diff --git "a/\346\204\237\346\203\263\346\226\207.txt" "b/\346\204\237\346\203\263\346\226\207.txt" index 5f54091..23369b5 100644 --- "a/\346\204\237\346\203\263\346\226\207.txt" +++ "b/\346\204\237\346\203\263\346\226\207.txt" @@ -6,3 +6,12 @@ 現代に至るまでの経済成長や科学技術の進歩は、情報の蓄積があってこそ実現できたものだ。しかし創作活動による著作権は富を生むため、多くの場合、創作者は著作の自由な改変を許可したくない。そのような創作者を法律は守る形で著作権を尊重している。過度の著作権保護は文明の進歩を遅らせると思うので避けるべきだ。 伊藤聡士 + + +6章  継承と学習から文化は生まれ直す + +フリーカルチャーという考え方はとても面白いと思います。web上にある様々な作品を模倣、つまり学習して自分の中に取り込んで、自分がその作品から受けた影響を他者へ伝えるためにその作品のリミックス作品を作るなどして再創造する、そしてまたそれが新たな創造性へとつながっていく、つまり継承されていく。このサイクルは文化を促進するために必要なものであるから、著作権を強化しすぎることによりそのサイクルを途切れさすべきではないと強く感じました。 + + + +