diff --git "a/\346\204\237\346\203\263\346\226\207.txt" "b/\346\204\237\346\203\263\346\226\207.txt" index 5f54091..9e06f57 100644 --- "a/\346\204\237\346\203\263\346\226\207.txt" +++ "b/\346\204\237\346\203\263\346\226\207.txt" @@ -6,3 +6,13 @@ 現代に至るまでの経済成長や科学技術の進歩は、情報の蓄積があってこそ実現できたものだ。しかし創作活動による著作権は富を生むため、多くの場合、創作者は著作の自由な改変を許可したくない。そのような創作者を法律は守る形で著作権を尊重している。過度の著作権保護は文明の進歩を遅らせると思うので避けるべきだ。 伊藤聡士 + +7  終わりにかえて +生きている限りコミュニケーションを行ない続けるという意味で、生きている限り学習するという行為も終わることはない。 +生まれたときから死ぬときまで、私たちの身体の知覚は終わらない。その意味で私たちは生命活動が停止するまで、光や匂いや +音や手触りを知覚しながら、私たちの身体を包囲する世界について終わることのない学習を行なっているといえる。 +同様に私たちが他者に言葉を発したり、ささやかな考えをめぐらすことだけをとっても、それは微小な学習であり、創造であると考えられる。 +我々は今現在、創造の社会に生きているが、未来を予想したり現実に絶望するのではなく、個人が次世代に先人の創造性を継承し、新しい価値を伝えることで自由な文化のなか歴史が紡がれていくという意見に共感した。 +GSCの一員として、また一人の地球人として、次世代に対して自分が何ができるのかを考え、「行為が言葉よりも価値を持つ」という言葉どおり行動していくべきであると感じた。 + +池田 壮志